タイの北部、チェンライの中心部から南へ約13kmのところにある、見るものを圧巻させる白い寺院「ワット・ロンクン」をご紹介します。
記事内には、一部過激な画像がありますのでご注意ください。
ワット・ロンクン

別名
「ホワイトテンプル (White Temple)」
とも呼ばれ、その名の通り純白に輝く美しい寺院です。
1997年に、タイの美術家チャルムチャイ・コーシピパット氏によって「地獄」をコンセプトにデザインされたと言われています。今もまだ建設が続けられています。
タイの寺院といえば、黄金で煌びやかなイメージがあると思いますが、こちらのワットロンクンはタイの中でも珍しい寺院になります。
真ん中の橋は天国へと続く “輪廻転生の橋”が示され、橋を囲むように地獄がイメージされた “血の池” があります。

橋の下に目を向けると、無数の手が地面から伸びています。これは人間の抑制のない欲望を表しているそうです。

ひとつひとつがとてもリアルに出来ていて、非常に不気味で衝撃的な光景です。これがまさに “生き地獄” 。
背筋が凍り、体温が一気に下がりました。ここワットロンクン1番の見どころです。

行き方・帰り方
チェンライから行く場合
❶ チェンライ、バスターミナルからトゥクトゥクで往復300B(交渉必要)
❷ チェンライのバスターミナルからバスで片道20B。
バスのフロント部に「White Temple」と書かれているのでわかりやすいです。運賃は、発車したら収集に回ってくるのでその時払います。
帰り
ホワイトテンプル付近の駐車場から、市内までソンテウ(乗り合いバス)50B〜100B(交渉必要)
基本情報
住所 | Pa O Don Chai Subdistrict, Chiang Rai 57000, Thailand |
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電話番号 | +66 53 673 579 |
営業時間 | 8:00~17:00(土日は〜17:30) |
公式サイト | https://www.facebook.com/วัดร่องขุ่น-Wat-Rong-Khun-White-Temple-Chiang-Rai-Thailand-215028701875011/ |
入場料 | 100B |
まとめ
タイの異彩を放つ純白の寺院ワット・ロンクン。
バンコクから約830kmとかなり離れていますが、タイ北部エリアに行くのであれば、絶対に必訪すべきスポットです。